この記事は、流産に至った妊娠の記録です。読むのがつらいと感じる方は、どうか無理をなさらず、ここで閉じてください。
体外受精で授かった2回目の妊娠・妊娠11週のときの、私自身の体験談です。症状の感じ方や経過は人それぞれ違います。今まさに出血や痛みがある方は、検索よりもまず病院に連絡してください。
▶ 前回のお話:妊娠初期の腹痛・腰痛から出血へ|「流産」で検索してしまった夜
出血しながらの妊婦健診——母子手帳を出して診察を待つ
急いで準備して車ですぐの近所の産婦人科に向かいました。受付を済ませ診察を待ちます。
ちょっと正確には覚えてないんですが、まだ妊婦健診を受けてないので受けてくださいみたいなことを言われて、母子手帳の提出を求められました。
「この状況で妊婦健診・・」と思いましたが、言われた通りに母子手帳を出し、血圧や体重などを測った気がします。
そうこうしつつも、早く医師に診てもらいたい。
出血はまだ続いてるし、お腹も心なしか痛い・・7週で流産した時の症状と全く同じで気が気じゃありませんでした。
でも、その日は確か土曜日で診察も混んでいます。
(早く呼ばれないかな・・)
待合で流れてる赤ちゃんの予防接種動画を見ながら、祈るような気持ちで待っていました。
(早く、早く)
早まる心臓の音が自分で聞こえてきそうな時、やっと診察に呼ばれました。
エコーに映った赤ちゃんは元気だった——でも出血の原因はわからない
初めましての男の先生。不妊治療をしていたこと、今11週に入ってること、経緯を説明してエコーで確認することになりました。
不妊治療クリニックの時は検査用のスカートがありましたが、ここは別料金で買うシステム。さすがに下半身何も隠さず内診台に乗ることはできないのでその場で購入しました。
腹部エコーではなく経膣エコー。画面に映し出されたのは9週で見た時よりもさらに成長してる胎児の姿でした。
(大きくなってる!)
心拍も安定してるし、この状況でも成長してる姿を見れるのは嬉しかった。
「元気そうだね」先生も胎児に異常がなく安心してるようでした。
「出血は・・・子宮の中からって感じではないけど。ちょっとどこからの出血かわからない」
子宮の中からって感じではないと言われて、一瞬ホッとしたけど7週で流産した時も確かそう言われたことを思い出し、また心配になりました。
「切迫流産で入院しよう」——迷わず即答した
診察室に戻り、先生とのお話。
「どうしようか。出血もしてるから切迫流産ってことで入院したほうがいいと思うんだけど」
絶対、入院したかったので「そうします!」と即答。
「特にやれることはなくて、安静にしてもらうくらいしかできない。長いと安定期くらいまでずっと入院になるけど」
やれることはなくても病院にいるってだけで安心感違うし、この子を守れるならずっと入院でも構わないと思いました。
「じゃあ、とりあえず黄体ホルモンのお薬、ウトロゲスタン出すから使ってね。入院の手続きで呼ばれるから待っててください」と言われ、診察室を後にしました。
入院初日、病室にひとりになって
赤ちゃんの無事を確認できたことで少しホッとしながら入院手続きに呼ばれるのを待っていました。
その間に旦那にも電話し、診察室での話を伝えます。
赤ちゃんが無事ということを聞いて旦那もホッとしてるようでしたが、私が長期入院になるかもと聞いてまた少し心配していました。
入院手続きを終え、看護師さんが病室に案内してくれました。
「お食事のことで後で管理栄養士さんが来ると思うので」と伝えられ、看護師さんは部屋を出ていき、部屋でゆっくりしていたらドアをノックする音が。
ドアを開けると管理栄養士さんが立っていました。
とても感じのいい人で「つわりで食べられないものとかありますか?」とか「アレルギーはありませんか?」とか聞かれ、幸い、つわりもひどくなく比較的何でも食べられたし、アレルギーもない旨伝え、少し雑談をして帰っていきました。
人と話してると気が紛れるな・・。
そう思いながら1人ぼっちになった途端、急に不安な気持ちが込み上げてきました。
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