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流産確定の診察日——先生の言葉が私を前に向かせてくれた【不妊治療】

流産確定の診察日——先生の言葉が私を前に向かせてくれた【不妊治療】 不妊治療の記録
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「なぜ?」——答えのない検索を繰り返した待合室

流産後の診察を受けるため、クリニックに予約を入れました。

「出血が止まらず、何か出てきてしまって……おそらく流産だと思います」
受付の方に伝えるのがやっとでした。

「原因は何なんだろう」
「心拍確認までできたのに、なぜ?」
「やっぱり、高齢だから?」

ネットで調べても、自分の状況に当てはまる答えは見つかりません。
診察を待つ間も、手の中のスマホで「心拍確認後 流産」「出血 流産」と、答えのない検索を繰り返していました。

内診台に映ったのは、真っ暗な画面だった

呼ばれて入った診察室。先生の第一声は覚えていません。
促されるまま内診台へ。

前回、あんなに愛おしく映っていた白いまん丸はもうおらず、画面にはただただ真っ暗な闇が広がっていました。

先生も多くは語らず、診察室に戻ります。

私が椅子に座るのを待って、先生はパソコンから視線をこちらに向け、
「エコーで確認しましたが、流産ですね」
と静かに告げました。

先生の言葉「年齢のせいで終わらせてはいけない」

なぜ、どうして。

モヤモヤとした思いを、先生にぶつけました。
先生は丁寧に話してくれましたが、その詳細はあまり覚えていません。

ただ、どうしても納得できる「はっきりした原因」が欲しくて、私はこう聞いてしまいました。

「……年齢のせいですかね?」

もう40歳。その一言で片付けてしまえば、お互い楽だったかもしれません。
けれど先生は、はっきりと言ってくれました。

「年齢のせいで終わらせてはいけない」

年齢を理由にするのではなく、この結果を踏まえて「次はどうしていこうか」と考えるのが大事なのだと。

それでも「まだ頑張れる」と思えた、大切な1日

お腹の痛み、止まらない出血、眠れない夜。

孤独と絶望の中にいて、もう治療を続けるのはしんどいと思っていました。

でも、先生がこれほど誠実に、私という人間と向き合ってくれている。

「まだ頑張れる」
そう思えた、大切な1日でした。

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