移植の日を迎えるまで
諸々の検査を受け、薬を淡々と続け、内膜を育てながらいよいよ移植の日を迎えました。
私はホルモン補充周期だったため、通院回数は本当に少なめ。
自然周期の場合は卵胞の育ち具合や排卵のタイミングを確認するため、頻回通院になることが多いようです。
採卵のときとは違う通院頻度に少し拍子抜けしつつも、
「この1回で妊娠するかどうかが決まるのか・・」と思うと、
一連の治療の集大成のようにも感じられました。
期待と不安で胸が高鳴っていたのを覚えています。
移植当日の流れ
当日の流れは、採卵とほぼ同じでした。
個室に案内され、時間が近づくと手術室横の部屋で待機。
検査着に着替え、PHSで呼ばれたら手術室へ向かいます。
ただ…毎回かなり待たされるんですよね😅
携帯を持ち込んでも電波状況が悪く、ほとんど使えない。
本も置いてありましたがあまり興味のあるジャンルではなく、手持ち無沙汰。
静かな空間で、ただ自分の順番を待つ時間。
あの独特の緊張感は今でも覚えています。
胚移植の処置内容と痛み
PHSが鳴り、看護師さんに案内されて手術室へ。
採卵と同じ椅子に座りますが、移植では麻酔はありません。
膣洗浄をして、細いカテーテルを通し、受精卵(胚盤胞)を子宮へ戻します。
モニターを見ながら
「キラッとしているのが卵ですよ✨」と教えてもらい、画面を凝視。
確かに、ほんの少し光っているように見えました。
「ここに置きました」と指さしてもらい、
カテーテルに卵が残っていないか確認して終了。
本当に、あっという間です🙄
移植自体の痛みはほぼありませんでしたが、
膣洗浄時に使うクスコという器具を入れる瞬間に少し痛みを感じました。
※病院によっては移植前に尿をためる(尿だめ)指示がある場合もあるようですが、私の通っていた病院ではありませんでした。
移植後の気持ちと判定日まで
胚盤胞移植だったため、判定日は11日後。
移植日が決まると同時に、判定日も予約するシステムでした。
移植当日は
「今、お腹の中に受精卵がいるんだ」と、なんとも不思議な気持ちに。
知識も浅かったので、
「数日後につわりのような症状が出るのかな?」なんて考えたりもしていました😅
初めての移植。
「案外うまくいくかもしれない」
そんな根拠のない自信を少しだけ抱えながら、
判定日を待つことになります。

